3 minutes


 

3 分間、じっとしていよう。
そう、カップ麺にお湯を入れて待つ、 あのお馴染みの、3分だ。
3分を何回か演奏したら、時間を変えてみてもいい。 10分、20分、30分、、、。



ただ、時間の長さを実感してみる。
何もせず、じっとして、決めた時間を過ごしてみる。

目を閉じてもいいかもしれないけれども、絶対その方がよい訳でもない。
耳をふさいでやってみても面白いかもしれないし、そうしなくても構わない。
大切なのは自分からは行動せず、ただ受けとめるだけの存在になってみること。
時間の長さを感じながら、その時間分の何かを受けとめた感じがあるかもしれない。
感じた時間は人それぞれで、長さの感覚もその内容も千差万別だ。
別の日に同じことをやってみて、比べてみてもいい。

この曲はなかなか奥深い曲で、何度かやるうちに、
ピッタリ時間を当てられるようになるかもしれないし、
瞑想の達人になって時間を超越してしまうかもしれない。
そして、もちろんそうしたことを目指さなくてもいい。
その時々で、自分が時間の中にあることを確かめてみよう。