四肢


楽譜に指定された通り、手足を上げ下げする。
楽譜は一行一行、順番に実行する。
例えば右手と書かれていたら、右手を上げて、
書かれていない左手、右足、左足は下ろす。
切り替えるタイミングは自分が疲れたとき、飽きたときなど任意でよい。

 

体のポーズの変化でセグメンツを表す曲。
セグメンツは、内容とその変化から作られることを示している。
あなたは同じポーズをじっと保ちながら、
その間のセグメント(=セグメンツの一部分)を作ることになる。
この曲が楽譜で指示するポーズは、両手足の位置の組み合わせだ。
だから逆に言うと、いろいろな個別のパーツの変化をまとめて作ったセグメントだ。
この曲を演奏する人は、手足を個別に意識する分、セグメンツの構造が詳細に分かるし、
見ている人は、ポーズというより包括的な単位で、セグメンツが感じられるだろう。
大体10分位で全体の行程を終えるのが普通だが、
若い人や我慢強い人は20分以上に及んだりもする。